野生動物侵入防止柵「タケシカガード」
農家さんの汗と、
丹精込めた農産物を守り抜く。
鉄筋の強さと、竹の活用から生まれた、現場発の野生動物侵入防止柵です。
毎日手をかけて育てた作物が、一晩で荒らされてしまう。
柵を直しても、またシカやイノシシが入ってくる。
山形開発工業株式会社の「タケシカガード」は、
こうした農家さんの切実な声から生まれました。
建物を支えてきた鉄筋施工・加工技術を農地の守りに活かし、
大切な農産物と、安心して農業を続けられる環境を支えます。
こんなお悩みはありませんか?
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夜になると、シカやイノシシに畑を荒らされてしまう。
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楽しみにしていた収穫が、大きく減ってしまった。
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被害が続くと、作物を育てる気力までなくなってしまう。
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丹精込めて育てた作物が台無しに。本当にショック……。
農産物を守ることは、農家さんの毎日の努力と、次の収穫に向かう気持ちを守ること。
タケシカガードは、現場の困りごとに向き合いながら、シカ・イノシシの侵入対策を形にしました。
写真で見るタケシカガード






開発ストーリー
きっかけは、テレビをご覧になった方からの一本のお電話
NHK「おはよう関西」で、当社の鉄筋加工技術を活用した用水路転落防止カバー「スイロクン」が紹介されました。
放送後、番組をご覧になった方から、シカによる農作物被害についてお電話をいただきました。
当社の鉄筋技術なら、シカの侵入を防ぐ、高くて頑丈な柵をつくれるのではないか。その期待を受け、私たちは現地へ向かいました。
現場で知った、作物を失う以上のつらさ
現地では、防護ネットが破られ、支柱が根元からなぎ倒されていました。
シカは一頭、二頭ではなく、群れで毎晩やってくる。柵の中に入り込み、一斉に逃げ出す際には、ネットや支柱まで壊してしまう。さらに、イノシシによる被害にも悩まされていました。
丹精込めて育てた作物を失うだけでなく、農業を続ける意欲まで奪われてしまう。
「このままでは、地域の農業を守れない」という切実な思いに触れ、私たちは、鉄筋の技術をこの課題の解決に役立てたいと強く感じました。
鉄筋の技術と、竹を活かす発想を組み合わせて
建物を支えてきた鉄筋施工・加工技術で、農地をしっかり守る柵をつくりたい。
そこで着目したのが、以前から課題と考えていた放置竹林の竹でした。
竹を加工して柵の壁材や割竹の杭として活用し、鉄筋を支柱に組み合わせた柵を試作。さらに、お客様からいただいたワイヤーメッシュを組み合わせるアイデアも取り入れ、改良を重ねました。
現場の声と、鉄筋・竹それぞれの持ち味を組み合わせて生まれたのが「タケシカガード」です。
お客様とともに育てていく、農地の守り
導入先では、設置後にシカ・イノシシの侵入がなくなり、お客様からは2期・3期の追加工事もご依頼いただいています。
守りたいのは、農産物と、それを育てる方々の暮らし。
これからも現場の声に耳を傾け、安心して農業に取り組める環境づくりを進めてまいります。




シカ・イノシシの侵入に備える、タケシカガード 5つの特長
(1)主支柱と控え杭で支える、鉄筋のトラス構造
鉄筋工事の現場技術を応用し、主支柱を斜めの控え杭で支える構造を採用しました。
三角形をつくるように支柱を支える「トラス構造」によって、シカやイノシシが柵にぶつかった際の力を受け止め、倒れにくい柵を目指しています。
(2)高さ3mで、シカの飛び越え対策
シカ対策では、高さ3mの柵を実現しました。
鉄筋の支柱とワイヤーメッシュを組み合わせ、地面付近だけでなく、上からの飛び越えにも備えます。
(3)地中まで打ち込む割竹で、足元からの侵入対策
イノシシ対策では、柵の下からの潜り込みや、鼻先でのめくり上げに備えることも大切です。
タケシカガードは、肉厚の割竹を地中40cmまで打ち込み、柵の足元の隙間をふさぐ構造を採用しています。
天然素材の竹を農地を守る資材として活用し、放置竹林の課題にも向き合っています。
(4)コンクリート基礎を使わず、施工費用にも配慮
コンクリートの打設やコンクリートブロックを使用せず、鉄筋の杭を地中に打ち込んで施工します。
材料と構造を工夫し、導入費用にも配慮した侵入防止柵です。設置場所や必要な長さに応じてご提案します。
(5)電気を使わず、電源管理の負担を軽減
タケシカガードは、電気を使わない侵入防止柵です。
草が電線に触れることによる漏電対策や、バッテリーの充電・交換といった、電気柵特有の管理が不要です。
柵の状態確認や周辺の草木の管理を行いながら、継続して農地を守ります。
イラストで知る、野生動物の侵入と農地の課題
農地の周囲にある耕作放棄地や茂みは、野生動物が身を隠しながら農地に近づく場所になることがあります。侵入防止柵の設置とあわせて、周辺の環境にも目を向けることが大切です。[参考:農林水産省「鳥獣害対策及び農福連携」]
タケシカガードの構造や、農地を取り巻く課題をイラストでご紹介します。
拡大して見る
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拡大して見る ※イラストは説明用のイメージです。
現地の測量から完成検査まで、当社が施工します
タケシカガードは、測量・地中への杭打ち・組み立て・完成検査まで、当社の施工スタッフが一貫して担当します。
農地の状況や被害の内容を伺い、必要な対策を確認しながら施工を進めます。
「まずは1スパン分を試作してみたい」
「現地で寸法を測り、設置方法を相談したい」
こうしたご相談も、お気軽にお寄せください。
補助金の活用についてもご相談いただけます
国の「鳥獣被害防止総合対策交付金」や、自治体が実施する侵入防止柵の設置支援制度について、活用のご相談や申請手続きのサポートも承っています。[制度の参考:農林水産省「鳥獣被害防止総合対策交付金」]
利用できる制度や対象となる条件は、地域・年度・整備内容によって異なります。
「うちの集落で使える補助金を知りたい」といったご相談も歓迎いたします。まずは、設置をお考えの地域をお知らせください。
対応地域
| タイプ | 対応地域 |
|---|---|
| タケシカガード〈シカ対策タイプ〉 | 関西一円 |
| タケシカガード〈イノシシ対策タイプ〉 | 北海道・九州・沖縄・一部地域を除く地域 |
詳しい対応可否は、設置予定地をお知らせのうえ、お問い合わせください。
守りたい農地のこと、
まずはお聞かせください。
シカやイノシシによる被害、繰り返す柵の補修、これからの農地の守り方。
お困りのことがありましたら、山形開発工業にご相談ください。
設置予定地と、柵を設けたいおおよその長さをお知らせいただければ、ご相談を進めやすくなります。
大切な農産物を、安心して育て、収穫できる日々へ。
タケシカガードで、農家さんの努力と地域の農業を支えてまいります。